ゴミの定義

ゴミとは一体何でしょうか。

ゴミと言ったら、大体みんなは「捨てられたもの」と考えているだろう。台所からの生ゴミはたいていの場合ゴミにしか見えないが、ペットボトルとか、必要ではない家具とか古本などはどうだろう?


具体的な定義

ブリタニカ国際大百科事典小項目事典の解説によるとゴミは

一般には生活に伴って発生する不要物をいう。ごみの定義は社会通念の違いで大きく変化する。かつてごみは無価値なものと認識されていたが,今日ではまだ使えるものが廃棄されたり,廃棄されたものが資源として再利用されるようになっており,その価値にかかわらず所有する意志を放棄したものがごみであると考えられている。

広辞苑第五版を見るとゴミは

ごみ【塵・芥】
① 濁水にとけてまじっている泥。平家九「うしろは水田のー深かりける畔の上に」
② 物の役に立たず、ない方がよいもの。ちり。あくた。ほこり。また、つまらないもの。「ーを捨てる」「社会のー」

インターネットのgoo辞書で探すとゴミの意味は

[用法]ごみ・[用法]くず――「ごみ」は不要になり捨てられた物や、その辺にある汚いものをいう。「粗大ごみ」「川にごみを捨てる」などを普通「くず」とは言わない。◇「くず」は、切ったり削ったりして、良いところをとったりしたあとに残る役に立たない部分をいう。「パンくず」「糸くず」のように他の語に付いて、役にも立たないかけら、切れ端であることを示し、また、役に立たない意から比喩的に「あいつは人間のくずだ」などともいう。

結論・まとめ

定義によるとゴミは、不要になり廃棄の対象となった物および既に廃棄された「価値のない物」。でも「不要になる」とは主観的な見方だと思もっている。なぜならある人が捨てるものは他人にとってのゴミじゃないかもしれない。


出典